情報はどこにあるのか
情報をテーマとしてあげるなら、情報がどこにあるのかをまず考える必要があるだろう。
私はコンピュータの中、書籍、そして頭の中の記憶の3つの場所に情報があると考える。それぞれ、電子媒体、紙媒体、直接取り出し不可な電子媒体だ。(電脳化の議論はまた別の機会に。)
すべての情報が電子化されていれば検索も加工も容易になる。しかも、ネット越しに取り出す事も容易である。保存されている物理的な場所も関係なくなり、情報の取り出しに自分の記憶が介在しない分、エージェント化もやりやすくなる。コンピュータの中は言うまでも無く、ほとんどの書籍についても、印刷所に行くまでの工程はすべて、電子化されている事だろう。
問題は、頭の中の情報をどうやって外に出すのかである。