記録を参照可能なことの意識への作用

ラーメンズ公式サイト、2006年8月15日 小林賢太郎氏の言葉。

「後で記録を振り返れる」という安心感からでしょうか、
他のお客様と集中力にはっきり差が見えます。

後から参照できるということが、他人に分かるほどの緊張感の差を与える。

これは、最近思っていてうまく符号化出来なかったことと合致していた。

しばらくの間、worklogをそれこそ愚痴に至るまでしばらくメモで残すようにしてみた。ところが、その内容をほとんど覚えていないということが分かってきた。仕様書の一文についてもコピペしただけで安心し読み込んでいなかったり、途中経過がまったく分かっていなかったり。

「データが手元にある」「参照可能」ということが、個人レベルでの「理解している」「処理できる」にはならないということか。

加えて、自分に不足していたのはこの緊張感かと。