いきなり海外で仕事をする事になった人が知っておくべき日本の事(その1)

2006年2月にいきなりスウェーデンに来てからこれまでに聞かれた,日本に関する事をまとめてみる.数字に関しては,なかなかmillion, billion が出てこないので,併記しておく.出典はwikipediaの日本に関する項目.

人口

127,000,000人(一億二千七百万人)
(one hundred and twenty million.)

面積

377,835km? (three hundred (and seventy) thouthand square kilo meters.)
自分の働く事になる国との比較(大きさで何割ぐらいかなど)を知っておくとよい.

信仰

これが一番多く聞かれた.一番多くの信者がいる宗教はなにかと.Wikipediaの"日本の宗教"によると,

日本における宗教の信者数は、文化庁「宗教年鑑」によると、神道系が約1億600万人、仏教系が約9600万人、キリスト教系が約200万人、その他約1100万人、合計2億1500万人となり、日本の総人口の2倍弱の信者数になる。

と,ある.神道系は民俗信仰で日本に古来からある宗教.英語では Shinto(ism).ありとあらゆるものに神が宿るという八百万の神の考え方もこれに入る.明確な教義があるわけではないが,国内には広く根付いている考え方だと思う.仏教系は説明不要.英語では Buddhist.キリスト教も説明不要.

神仏習合により,神道と仏教が混在されていた事から,特に区別をせずに信仰していることが多々ある.また,欧米諸国と違い,政教分離により,政治および宗教が相互に影響しない状況になっている点は特筆すべき.

また,キリスト教の洗礼を受けていない(=信者ではない)にも関わらず,クリスマスを祝い,教会で結婚式を挙げる様は奇異の目で見られる事がある.