ウィルス感染メールの処理
ひさびさにウィルス感染してるよという警告がでてきた.しかも過去のメールに対して.なぜだ!*1.
毎朝5時に走らせてる自動スキャンでは何の問題もなかったのに....
メールの管理方法: 全部まとめてInbox
私は Inbox内にほぼ全てのメールを蓄積している.そこを検索対象とした検索フォルダを多数作成しそれを使用しているわけだ.Inbox内に入っていないのは,直接仕事と関連が無いもの(e.g. 社内イベントのML)など.検索フォルダを使う理由は,一括で検索が簡単という点につきる.
ML毎にフォルダ分けする場合の難点: 検索しづらい
ML毎にフォルダ分けを行う方法も使用していた.しかし,情報は複数のルートを使用して入ってくる.個人宛に直接送られていたメールもあれば,ML経由でもあるだろう.
例えば,「あれ,あのメールの内容は...」と,検索したい場合を考えてほしい.同じ事柄について述べていても,全社員宛に送られたものもあれば、別ML宛に送られる場合もある.自分の今居る会社が特殊なのかもしれないが,そういう事例もあるという事で.
ML毎にフォルダ分けを行っていた場合,「どこのML宛のメールだったか」を覚えておく必要がある.「フォルダAで調べて,時間かかって検索終了したら見つかってなくて,じゃぁ次のフォルダBで調べて...」と繰り返す事になる.これは確実に時間のロスである.これを解決するにはどうするか.という事で考えたあげく,「検索フォルダを多数使用する」という結論に至ったのである.*2
全部まとめてInbox の 利点
検索窓を使って、Inbox内だけを検索すれば全てのメールから該当するものをピックアップしてくれるので便利.フォルダ毎に検索をする手間が削減できる.独立したフォルダに分けてあるものは頭の中でも独立しているので,最初のとっかかりが容易だ.
全部まとめてInbox の 欠点: ウィルス関連での弊害
この対応はうまくいっていた.しかし,ウィルスが送られてきたときが厄介だ.Thunderbird はメールボックスの内容を一つのファイルとして格納している.ウィルスが送られてきた場合,Inbox全体がウィルス感染ファイルと判断されて,全ファイルが削除されてしまう.これは痛い.Thunderbirdを起動したまま&ネットに繋いだまま寝ちゃって,ウィルス付きのメールが送られてくるとする.朝5時の自動スキャンで引っかかって,ファイルが削除される.朝起きて「がーん」である.一気に仕事をする気が失せる.
そんなときに限って前日にバックアップをとっていない.
解決案
というわけで,いくつか解決策を考えだしてみる.
- Inbox をバッファとする
バッファにして,メールチェック時に別フォルダに移すという方法もあるかな.ただすごく面倒.GTDとかではこの手法が推奨されてるんだったっけ.試してみるかなぁ.
- アドレス帳に入っている人を別フォルダに
最初から別フォルダにしておけば,Inbox内にはゴミしか残らない.万が一これが削除されても安心.ただし,登録が面倒.自動登録しても良いが,それだとスパムも自動登録されちゃうよね.
- MLのグループ分け
MLを業務直接,間接業務,社内ニュース,雑談,などなどで大別し,それぞれにフォルダを作る.
この程度だったらすぐに引き出せるかな.
- ML毎に分ける方法
面倒なので却下
- メールのコピーを使ってみる
メール仕分けのルールにあるのは分かっているが使った事が無い.コピー対象のメールがウィルスに感染した場合,削除対象ファイルがコピーした分だけ増えるのか.被害を大きくするのは避けたい.
- バックアップ取ってからウィルススキャンを開始させる.
どうやるんだろう.って,バッチファイルか.バックアップが成功していたら,返り値見てウィルススキャンするかどうか判断する...できるのだろうか?
- ウィルススキャンしたものをバックアップ.
ん.そもそもスキャン前にバックアップしてもしょうがないような.
- 仕事開始前にウィルススキャン&バックアップ.
ファイルを朝起きてウィルススキャンに問題がなければバックアップして仕事開始ってのが妥当なのか.
- メーラを立ち上げたまま寝ない.
知らない間にメールを取得しないようにする.これは心がける.ってか仕事中以外にメーラ開いてるのが間違ってるよな.
とりあえず,
Inbox をバッファにしてしまうかなぁ.
はてなで聞くべき?
でしょうか?誰か聞いてるかな?