ダ・ヴィンチ・コード およびその続編


以前 ダ・ヴィンチ・コード の書評を書きましたが、映画版を見たのでご報告。

トム・ハンクス主演、ロン・ハワード監督のダ・ヴィンチ・コード。母国フランスや評論家の間では酷評されたようですが、全米では2億1800万ドルもの興行収入をたたき出しています。これは WALL-Eやプライベートライアンなどと同じレベル!なにげに結構売れてます。


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トム・ハンクス; オドレイ・トトゥ; ジャン・レノ, ロン・ハワード

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2時間半

2時間半の映画にまとめるには濃すぎるほどの小説なので、いくらかの部分が端折られてしまいましたが、原作同様テンポ進行し、数字とダヴィンチの絵に関しての蘊蓄・謎解きのたたみかけに(原作を読んでいても)右往左往。とても楽しめる映画でした。

謎解きの肝心要の部分が最初のシーンで出てくるのですが、一緒に見ていた人がそのシーンで「あ、これ。。。」とつぶやいたときは「はっ」と息をのんでしまいました。幸い気づいていなかったようで、無事に最後まで見おわったあと「これ最初に言ったじゃん!」とあいなりました。

続編

さて、このダヴィンチコード、続編の製作が決定されてました!!!

# というかもう製作終わってる?

ヴァチカンと衝突するあたりが相変わらずダン・ブラウンって感じですかね。

さて、原作買って予習しておきましょう。

天使と悪魔(上)天使と悪魔(上)
ダン ブラウン

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天使と悪魔(下)天使と悪魔(下)
ダン ブラウン

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ちなみに...

ちなみに舞台となったルーブル美術館公式サイトには、映画に出てきた場面を追うルートが紹介されています。

さあ、これからルーヴル美術館内の様々な場所や作品の前で、そして物語の中心となるテーマをめぐって、『ダ・ヴィンチ・コード』の主人公たちの足跡をたどり、作品の鑑賞をしてみましょう。

ルーブル美術館に行った際は、是非このルートで回ってみたいですね。